川口市立医療センターで出産しました。
実際、検診で外来にかかったり入院しての記録です。
分娩の人数制限はあるの?
他の病院からの紹介や、里帰り出産については20週までに一旦検診を受けなければなりません。当初何週までにかかれば良いか知らなかったため、医療センターへ連絡した時点で20週を過ぎてしまいましたが受け入れてもらえました。公立の病院ということで、断ることは基本的にはないそうです。
妊婦検診はどれくらい待つの?
検診
総合病院で、いつも混雑している川口市医療センター。完全予約制ではありますが、時間ちょうどには検診スタートとはなかなかいきません。30分程度は毎回必ず待っていました。緊急の手術が入ってしまった場合にはさらに待つことになるようです。
会計
10~15分くらい待ちます。その日によって混雑具合がなぜかだいぶ違うので、長いときは30分程度待っていました。
医師や助産師さんの対応は?
私の担当医師は優しく、いつも体調を心配してくれました。予定帝王切開でない限り、出産はいつになるか分からないものです。担当の医師が出産のときにいなければ、他の医師に診てもらうことになります。私はタイミング悪く、出産のときは他の医師に診てもらいました。入院中に担当医師と会ったのは、陣痛中と退院前日だけでした。
助産師さんたちも皆良い方たちでした。分からないことは教えてくれるし、的確なアドバイスもしてくださいます。ここぞというときは本当に頼りになります。
大きい病院だから仕方ないことだけれど、いざ出産というときに「はじめまして」の医師や助産師にあたることもあります。
入浴について
経膣分娩の方は産後翌日(1日目)からシャワーができるようになります。シャワールームにシャンプーなどは一切ありませんので、事前に準備しておきましょう。10~17時まで、30分交代の予約制になっています。シャワールームは2つあります。隣のシャワールームとの壁が床から5cmくらいあいていて、水や泡が行き来するのが気になりました。
食事内容や味は?
とにかく薄味で物足りません。というのも塩分量は一日の摂取上限を守って作っているんです。仕方のないことだけれど、とても辛かった…基本的に私自身は食事を残さないように心掛けているのですが、どうしても食べづらくて1回だけ残してしまいました。
朝食はご飯かパンを選ぶことができます。こちらから言わない限りご飯になりますので、パン希望の方は助産師さんに伝えてください。昼食にたまに麺が出るくらいであとは全てご飯です。
食事の時間は、朝食が8時、昼食が12時、おやつが15時、夕食が18時です。夕食から朝食までの時間が空くので、夜中から朝にかけておなかがすいてしまいました。
入院にかかった費用
私の場合、普通分娩で、赤ちゃんが生まれた時間が真夜中0時過ぎです。前日の午前1時くらいから陣痛のため入院しました。出産一時金の42万円を差し引いた金額が約4万4千円でした。ほかで出産したときよりも少し安いですね。
分娩の状況や入院日数等によって金額は異なりますのでご了承ください。
入院中のお助けグッズ
入院中にあって良かった、あればよかったなぁ、と思ったものを紹介します。
■調味料やふりかけ
食事の味付けはほとんどのものが薄味。味がなさ過ぎて食べづらいのを解消してくれるはずです。一応食べ物は持ち込み禁止なので、こっそり持ち込んでくださいね。醤油、塩、マヨネーズ、お好みのふりかけがあれば完璧です。
■延長コード
コンセントはあるものの、そのままスマホを充電しようとすると長さが微妙に短いのです。持って行ったので快適に充電できました◎
■生理用ナプキンや産褥パッド
産褥パッドは病院で用意はしてくれているものの、ギリギリの数でした。退院のタイミングでちょうど全部使い切るくらいだったのでヒヤヒヤでした。もちろん院内の売店でも購入はできるのですが、産後の痛みなどでわざわざ売店まで行くのは面倒です。持って行くと安心です。
番外編
診察料はカード払いができます。カードのポイントがつくので嬉しいですね。
病棟内は空調がかなりきいていて、寒いころの出産でしたが汗ばむくらいの室温でした。
病棟には15歳以下の方は入れません。第2子以降出産の方は上のお子様の預け先を確保してくださいね。
公立の病院だからなのか、臍帯箱をいただけませんでした。ほかの個人参院や済生会川口総合病院で出産したときはいただけたのですが…へその緒をしっかり保管しておきたい場合は、自分で臍帯箱を用意しておきましょう。
犬印本舗 臍帯箱 さいたいばこ(へその緒 入れ)<角型 桐 箱>《マタニティ/出産祝い/出産準備》 価格:432円 |
思い出したことがあったら追記します。
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